昆布の知識
| 北海道生まれ、京都育ち 厳しい北の冷水で磨き抜かれた昆布の中から芳醇で味わい深く、すんだだしの出る昆布だけを厳選しています。 そして、当社の低温倉庫にてじっくりと熟成させ、出荷しています。 昆布のおいしさ 人間が「おいしい」と感じるのは、口から入った食べ物に対して脳が「おいしい」という脳波を出しているからです。 昆布のグルタミン酸は、イノシン酸と合わせて食べると「うまみの相乗効果」によって、おいしいと感じる時の脳波が約7倍に増えます。 だから豚肉と一緒に食べたり、かつおぶしのだしと合わせたりすると、とっても「おいしい」のです。干ししいたけのグアニン酸とも相性ピッタリです。 |
|
| 利尻昆布 | |
![]() |
●特徴 甘みもあり、真昆布に比べ塩味があり、すこし硬い感じ。味が濃く香りも高い、透明な澄んだだしがとれる。 特に京都の高級麺類店、懐石料理店、漬け物店には人気が高い。 ●形状 真昆布より幅が狭く、葉の基部は細いくさび形。 色は黒褐色、葉は固い。 ●用途 主に出し昆布、特に京都の懐石料理には好まれる。 肉質が硬く削っても変色変質しない為、高級おぼろ・とろろ昆布としても最適。 ●産地 宗谷【利尻島〈沓形(くつかた)、鴛泊(おしどまり)、鬼脇(おにわき)、仙法志(せんぽうじ)〉、礼文島〈香深(かぶか)、船泊(ふなどまり)〉、稚内陸方〈稚内、声問(こいとい)、宗谷(そうや)〉、北見・留萌など 特に本利尻(利礼物、島物)が澄んだ「だし」が取れ価値があり、大変人気があります。 |
| 羅臼昆布 | |
![]() |
●特徴 だし汁がにごるが、香りがよくやわらかく、黄色味を帯びた濃厚でこくのあるだしがとれる。 一流そば店、料理店でよく使用される。 ●形状 葉巾が広く、20〜30cm、葉の長さは1.5〜3mとなりますが、さらに大きくなることもある。表皮のいろにより黒口(黒色)赤口(赤褐色)に区別する。 ●用途 主に出し昆布、他、昆布茶、酢昆布など。 ●産地 羅臼に統一 |
| 長昆布 | |
![]() |
●特徴 細長い昆布で最も生産量が多く、大衆的な加工材料。 ●形状 葉は幅6〜18cm、長さは最大15m以上、20mに達するものもある。色は灰色を帯びた黒。 ●用途 佃煮昆布、おでん昆布、煮昆布、昆布巻などの加工用。 ●産地 釧路:釧路東部、昆布森、厚岸(あっけし)、散布(ちりっぷ)、浜中 根室:落石(おちいし)、根室、歯舞(はぼまい)、貝殻 など |
| 厚葉昆布 | |
| ●特徴 がっがら昆布とも呼ばれ、長昆布と同じ地域に生息する厚いもの。 ●形状 葉の長さは最大2〜5m程度。黒色で白粉を生ずるものが多い。 葉巾がひろく肉厚。中帯部は明瞭でなく両縁部は厚く狭い。 ●用途 佃煮昆布、おでん昆布、煮昆布、昆布巻などの加工用。 ●産地 釧路:釧路東部、昆布森、厚岸(あっけし)、散布(ちりっぷ)、浜中 根室:落石(おちいし)、根室、歯舞(はぼまい)、貝殻 など |
|
| 日高昆布 | |
![]() |
●特徴 三石昆布とも呼ばれ、柔らかく煮えやすいのが特徴。 特に関東で使用頻度が高い。 ●形状 長さ2〜7m、幅6〜15cmと狭く、へりは波うちがない。 濃い緑に黒味を帯びている。 ●用途 煮昆布、昆布巻きや出し昆布などいろいろな惣菜に利用。 ●産地 日高地方:富浜(とみはま)、門別、厚賀(あつが)、新冠(にいかっぷ)、静内(しずない)、春立(はるたち)、三石(みついし)、荻伏(おぎふし)、東栄(とうえい)、井寒台(いかんたい)、浦賀、様似(さまに)、平宇(ひらう)、旭、冬島、近笛(ちかふえ)、本幌(ほんぽろ)、歌別、歌露(おたろ)、東洋、岬、庶野(しょや) 十勝産渡島(おしま): 恵山、古武井(こぶい)、尻岸内(しりきしない) など |
| 真昆布 | |
![]() |
●特徴 最も代表的な良質の昆布。肉厚があり幅も広く昆布の最高級品。上品な甘味があり、清澄なだしがとれる。 ●形状 葉色:淡褐色 葉の長さ:1〜8m 葉幅:12〜30cm、下部で幅広いくさび形になり茎につながります。切り口の色で、白口元揃(白色)と黒口元揃(黄色)に区別します。 ●用途 高級だし昆布、塩昆布、おぼろ昆布、とろろ昆布 ●産地 白口浜:尾札部(おさすべ)、川汲(かっくみ)、安浦(やすうら)、臼尻(うすじり)、大船(おおふね)、鹿部(しかべ)、砂原(さはら) 黒口浜: 椴法華(とどほっけ)、恵山、古武井(こぶい)、尻岸内(しりきしない)、日浦(ひうら)、戸井(とい) 本場折浜: 小安(おやす)、石崎、銭亀(ぜにがめ)、宇賀(うが)、根崎(ねざき) 等 |










